日焼けによるシミ・そばかすを予防する

シミやそばかすの大きな原因が、日焼けであることは間違いありません。
日焼けは、太陽光線に含まれる紫外線が肌組織を損傷させ、赤くヒリヒリとすることになります。

紫外線が肌にとって有害であることから、
肌には紫外線の影響から肌組織を守るための防御機能が備えられています。

それが「メラニン色素」です。
生成されたメラニン色素が肌組織に残ってしまったものが、シミやソバカスであるということになります。

シミやそばかすはなぜ紫外線を受けるとできるの?

人の肌に影響を与える紫外線には、UV-A波とUV-B波とかあります。

UV-A波はエネルギーは弱いですが、ガラスも通り抜けることができ、
肌に当たる褐色化や黒ずみを起こします。

UV-B波はエネルギーが高く、肌に当たるとヒリヒリとした日焼けを起こします。

紫外線を浴びると、肌は紫外線に対する防御作用を起こします。
それによってメラニン色素が過剰に生成されるようになります。

メラニン色素は紫外線から肌組織を守る役割を果たしますが、
紫外線の影響がなくなった後も、メラニン色素が肌に残ったままになってしまうと、
シミになります。

そばかすはシミとは異なり、遺伝による影響が大きいと言われています。
そばかすは多くの場合、5〜6歳の頃から出始めます。

ホルモンの影響を受け、思春期になると最も目立つようになりますが、
そのあとは多くの場合、徐々に薄れていきます。

そばかすは色白の人に多くできると言われます。

シミ・そばかすの症状は?

紫外線のうち、エネルギーが高いUV-B波が肌に当たると、肌は損傷を受け、
すぐに赤くなったり、ヒリヒリとした痛みを感じるようになったりします。

症状が重い場合には、熱が出たり、水ぶくれなどができる場合もありますので注意が必要です。

エネルギーが比較的低い紫外線であるUV-A波が肌に当たると、
肌組織が紫外線のダメージから肌を守るため、メラニン色素を生成します。

生成されたメラニン色素により、肌は褐色化したり、黒ずんだりすることになります。

通常であれば、生成されたメラニン色素はターンオーバーの作用により排出されますが、
紫外線の影響が収まっても、メラニン色素の過剰な生成が止まらない場合があります。

そうなると、シミとして残ってしまうことになります。

そばかすは、三角形や四角形の形をした小さな斑点が、鼻を中心としてできます。

紫外線の影響を受けると、そばかすは濃くなりますが、
一般にそばかすは、年齢とともに薄くなっていきます。

日焼けによるシミ・そばかすを予防するには?

1. 紫外線対策を徹底する

日焼けによるシミ・そばかすを予防するには、とにかく紫外線対策を徹底するしかありません。

一般に晴れている時や夏は紫外線対策を行なっても、
それ以外のときには紫外線対策を行わない人も少なくないのではないでしょうか。

しかし紫外線は、3月頃からぐんと増え、4月から9月がピークとなります。
また曇った日でも、紫外線はゼロではありませんし、また紫外線は、ガラスも通します。

ですから紫外線対策は、陽に当たる可能性がある時にはいつでも行うことが大切です。

2. 日焼け止めは強すぎないものを選ぶ

紫外線対策に日焼け止めが必要であることは言うまでもありませんが、
強すぎる日焼け止めを使ってしまっては、かえって肌の刺激になり逆効果です。

普段使う日焼け止めは、SPF10〜20、PA+〜++位のものに留めるようにしておきましょう。

3. 体内から紫外線対策を行う

ビタミンAやC、E、L-システイン、ポリフェノールなどは、
紫外線から肌を保護する作用があります。

緑黄色野菜や玄米、ニンニク、玉ねぎ、ココアなどは積極的に取りましょう。

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