種類とその対処方法について1

「シミ」とひとことで言っても、実はシミにも、色々な種類があるんです。
シミの種類により、対処方法は異なります。

そこでここでは、それをまとめてみました。

角質汚れシミ

角質汚れシミは、お肌の一部分にできるというよりも、
肌全体が黒ずんで、透明感がなくなってしまうものです。

これは肌のターンオーバー能力が低下することにより、
古い角質が肌の表面に残ったままになってしまうことから起こります。

肌の色がくすむだけでなく、肌の表面はザラザラとして、なめらかさがなくなってしまいます。

ケア方法

角質汚れシミを除去するためにまず必要なのは、
肌の表面に残ってしまったままになっている古い角質を取り除くことです。

洗顔方法に問題がある場合もありますので、
洗顔によってきちんと肌の汚れを取り除けているのかどうか、点検してみるようにしましょう。

またピーリング効果のある洗顔料を使用するのも効果的です。

さらに肌のターンオーバー能力を高めるためには、栄養補給の必要があります。
肌を活性化させる働きを持つビタミンA、
ビタミンEなどが配合された美容液を使うのは効果的です。

またLシスチン、ビタミンB2、アルファリポ酸、
ビタミンCなどのサプリメントを使用するのもオススメです。

肝斑

肝斑は、頬骨や鼻の横、額などに左右対称にできることが特色です。
色はそれほど濃くはありませんが、広い範囲に及びます。
シミの部分とその他の部分の境界線が分かりにくいこともあります。

肝斑は30代以降の女性に多く見られる症状で、
女性ホルモンのバランスが崩れることが原因になっていると言われています。

妊娠したり、ピルを使用したりするとできることもあります。

女性ホルモンの一つである黄体ホルモンは、
メラニン色素の生成を活発化させる働きがありますので、
体内の黄体ホルモンが増加すると、肝斑ができやすくなります。

ケア方法

肝斑は強く擦るなどの物理的刺激が加わると、かえって濃くなってしまうことがあります。

ですからシミ治療のためによく行われるレーザー治療などをしてしまうと、
逆効果になってしまうことがありますので注意が必要です。

肝斑の治療には、「トラネキサム酸」が配合された飲み薬が効果的です。
また紫外線対策をきちんと行うことも忘れないようにしましょう。

老人性色素斑

このシミも30代以降にできることが多いのが特徴で、こめかみや頬骨など、
出っ張っている部分にできることが多くなります。

シミの大きさは1〜2mm程度、多くは丸い形をしていて凹凸はなく、
シミの部分が特に硬くなることもありません

これは日焼けが原因でできるシミです。
若い頃、日焼けを気にせず、紫外線対策を怠ってしまうと、
日焼けの跡がシミとして残ってしまいます。

老人性色素斑は、初めは薄い茶色だったものが、
日が経つにつれ徐々に黒っぽく、色が濃くなっていきます。

ケア方法

老人性色素斑を発生させないためには、
とにかく若いうちから、紫外線対策を念入りに行うことです。

いったん肌の細胞が紫外線のダメージを記憶してしまうと、
増殖力の高いメラニン色素が次から次へと発生してしまいます。

老人性色素斑が発生してすぐならば、美白剤を使用することで薄くすることができますが、
時間が経ってしまったものは、なかなか取ることができません。

皮膚科や美容皮膚科でレーザー治療を受けてみるのがオススメです。

肌のシミって何が原因でできるの?

シミについて